今日は基礎代謝について書いていきたいと思います。良く名前は聞く基礎代謝。
でも詳しくはなかなか知らないことが多いことかなと思ったのでまとめてみました。
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そもそも代謝とは?よく聞くが実はどういうことか分からない代謝について書きました。
生体内で生じる全ての化学変化とエネルギーの変換のことです。生命の維持には欠かせないものになります。
代謝についてわかったので具体的に基礎代謝について書きました。
代謝は主に3種類のありまして「活動代謝」「食事誘発性熱産生」「基礎代謝」になります。
- 「活動代謝」はカラダを動かすことによって消費されるエネルギー
- 「食事誘発性熱産生」は食事した際の消化に使われるエネルギー
- 「基礎代謝」は呼吸をしたり心臓を動かしたりと、生命を維持するために必要なエネルギーのことになります。じっと座っていても寝ていても消費されているので基礎代謝はこの3つの中で最もエネルギー消費が大きくなります。
基礎代謝が高いとどういう状態なのか?
基礎代謝が高いということはエネルギー消費が大きく、体温が高かったり、血の巡りが良かったり、老廃物がたまりにくく、体調不良に悩まされることが少ないと言われています。
基礎代謝は具体的にはどの部分でエネルギーを消費するのか?
人の臓器や組織が安静時にどのぐらいのエネルギーの消費をしているのかというと
(1日の消費カロリー/基礎代謝の占める割合)
- 骨格筋:370㌔cal/日(22%)
- 肝臓:360㌔cal/日(21%)
- 脳:340㌔cal/日(20%)
- 心臓:145㌔cal/日(9%)
- 腎臓:137㌔cal/日(8%)
- 脂肪組織:70㌔cal/日(22%)
これらでもわかるように筋肉の働きや内臓の働きが高ければエネルギーを良く消費することができるということになります。筋肉系はカラダを動かすということで意識しやすいとは思いますが、内臓の健康は少し盲点になりやすい部分かなと感じています。
基礎代謝とホルモンの関係
基礎代謝と良く関係するホルモンと言えば『甲状腺』があげられます。
(甲状腺はのどぼとけにのすぐ下にある大きさ4センチぐらいの臓器になります)
甲状腺の働きは大きく4つで
- 基礎代謝をあげる
- 心拍数を増加させる
- 糖分の吸収を促進させる
- カラダや脳、骨格び成長や発育を促すことになります。
甲状腺はストレスによって影響を受けやすいと考えられているので、ストレスケアが必要です。
基礎代謝と感情の関係
基礎代謝量は感動、恐怖、怒りで亢進しやすく、落胆して意気消沈した時などはは低下しやすいと言われています。「ストレス太り」という言葉を聞きますが、もしかしたら間違っているとは限らないとかもしれません。感情の変化により、基礎代謝が低下する一例でしょう。うつ病などを患っている方は低体温で基礎代謝が低下している確率が高そうです。
まとめ&基礎代謝を高くする方法
基礎代謝はエネルギーの消費のことになるので、基本は適度な運動そして内臓機能の働きを良くすることが大切になります。
- 筋力を使うトレーニング
- 有酸素運動
- カラダを温める食事
- 消化の良い食事
- 睡眠をしっかりととる
と、ここでは具体的なことは言いませんが、ここら辺を意識できたらよいかなと思います。
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