現代人にとって切っても切り離せないのが肩こり。
何となくツライだけではなく、酷い方は頭痛や気分が悪くなったりして
日常生活にも影響を及ぼしてしまいます。
そんな肩こりについてまとめてみました。
肩こりになる原因は?
同じ姿勢でいること、動きが少ないことかなと個人的には考えています。
コリを感じる部分は筋肉だと考えています。
筋肉は毛細血管の塊なので血流を良くすることが大事になります。
僕が筋肉をイメージでお伝えさせてもらっているときに例えさせてもらうのが「ゴム」です。
ゴムは良く使っているとき伸び縮みをし柔軟性がありますが、使わないと伸び縮みが硬くなり柔軟性もなくなります。
そんなイメージで筋肉をとらえていただけると良いのではないかなと感じています。
解剖学的に肩こりの原因となる筋肉
僧帽筋、肩甲挙筋、棘上筋、頭板状筋などです。
個人的には広頚筋や胸鎖乳突筋も関係していると考えています。
言葉ではわかりにくいので筋肉の図を
こちらが僧帽筋、表層にある大きな筋肉です。
色々な動きに関与する筋肉なのでこの筋肉が硬くなると様々な不調が出やすいかなと思っています。
肩甲挙筋
肩甲挙筋は小さな筋肉ですが肩をすくめるときに使う筋肉です。
肩こりが酷い方はこの筋肉がしこりのように硬くなっているイメージです。
棘上筋
棘上筋はインナーマッスルに分類されます。肩甲骨の動きの安定に関与します。
この筋肉も肩甲挙筋同様、肩こりが酷い方はこの筋肉がしこりのように硬くなっているイメージです。
首周りにおいて表層にあり比較的大きな筋肉。
様々な首の動きに関与します。
肩こりに対して何をするのか?
先ほど挙げた部位に施術をするはもちろん大事な要素ですが、
それ以外に何が繋がりとしてあるのかを考えると面白いと感じています。
- 東洋医学的な考えのツボ
- カラダの姿勢のこと
- カラダの組織上の考えの筋膜
僕はこの3つのことを考えて、コリに対してアプローチしています。
詳しくはまた後日あげていければと考えています。
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