古典鍼灸-花粉症に対する考え方

【花粉症に対する鍼灸治療】
3月に入り寒暖差もありつつ温かさを感じるようになりました。そうなると出てくるのが…花粉です。
花粉症に苦しめられている方は多いのではないでしょうか?

 

花粉症に対しては、点鼻薬や抗アレルギー薬などの対処療法はあるものの、まだまだ根本治療は難しそうです。

 

・花粉症の症状
毎年、早い方だと2月ぐらいになると
「鼻水が出て止まらない!」
「くしゃみが出る!」
「眼が痒くてしょうがない!」
と言った症状を表す人がいます。
何かの微粒子にカラダが反応してアレルギー症状が出ている状況です。
(花粉だけではないですが…)

古典鍼灸での花粉症の考え方
花粉症はくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、が代表的な症状として現れます。
また、人によっては、皮膚のかゆみ、喘息、のどの痛み、だるさなどを引き起こします。
これらは、古典の考え方に分類すると「陽明病」という症状に分類されます。
「陽明病」とは
少し難しいお話ですが古典医学では体を「太陽・陽明・少陽・少陰・太陰・厥陰」の6つの深さに分類し、「陽明」は2番目に浅い部分を指しています。
具体的には、皮膚の下で筋肉より上の部分で、「肌肉」とも表現されます。
粘膜や皮下脂肪、また、消化器系の胃や大腸を指します。
花粉症の症状が出る鼻粘膜、結膜、喉などは、全て「陽明」の支配部位になります。
鼻粘膜、結膜、喉は、下にさがると、そのまま胃、大腸に直結しています。
つまり、古典医学では鼻粘膜、結膜、喉はそれぞれ役割はありますが、同じ組織と考えます。
普段の生活で「ラーメンを食べると鼻水が出る」、「ワサビが多いと涙が出る」など、胃、大腸は鼻粘膜、結膜、喉と密接なかかわりがあるという事です。
花粉症でカラダの反応について書いていきました。
次回はその治療法について書いていきます。

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PMSの症状が楽になりました。

お客様写真

長年、PMSの症状で悩まされていました。お薬を頼ってもなかなか調子が良くなりにくくてそこで鍼灸を受けてみようと思いました。
少しづつ調子が良くなっているのを実感しています。PMSの様々な症状も落ち着いてきました。
今後も体調管理のために続けていきたいと思っています。

30代女性/愛知県/会社員

※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

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