カラダを診るときに大事な脈診

僕たち鍼灸師はカラダの状態を把握する手段の一つに脈診というものがあります。

手首にある脈に指をあて、状態を診ていきます。
脈拍の強さ、速さ、深さ…それらを色々な観点から見て判断していきます。

脈診が良いこと

1. カラダが訴えていることを感じるので、不調の原因を更に深められる。
2. 問診で聴いたことの裏付けとして確認できる
3. 実はまだ自覚できていない不調を見つけれる場合もある

という点があげられるかなと感じています。

自律神経系の乱れなどでは、曖昧な不調や自覚しにくい不調を訴えられる場合が多いです。
そんな時に脈診をすることにより、どこの不調から見ていけば良いのかはっきりできます。

なんかスッキリしない不調を抱えられている方はぜひ一度、脈診などでカラダの状態を診てもらうことをおススメします。
もしかしたら新たな気づきがあり、不調の改善につながるヒントを得られると個人的には感じています。