1. 脾胃を労る
残暑の時期は、湿気が多く、脾胃(消化器系)の働きが低下しやすいとされます。脾胃は飲食物を消化吸収し、気血(エネルギーと血液)を生み出す源であるため、脾胃の機能低下は全身の不調につながります。
なので温かく、消化しやすい食事を心がけましょう。うどん、煮込み料理などがおすすめです。冷たいものや生ものは控えれるとよいですね。
また甘いものは脾胃の働きを弱めると考えられてるのでお菓子やジュースは控えれるとベストです。
2.気血を補う
夏の暑さで体力を消耗し、気血が不足しがちです。気血不足は、疲労感、倦怠感、食欲不振、めまいなどの症状を引き起こします。なので栄養バランスの良い食事を心がけ、特にタンパク質、ビタミン、ミネラルを意識して摂取しましょう。
また適度な休息睡眠時間を確保し、日中の休息も取り入れれると良いと思います。
3.湿邪を払う
残暑の時期は、湿気が多く、体内に余分な水分が溜まりやすいとされます。これを湿邪と呼び、むくみ、倦怠感、関節痛などの原因となります。
利尿作用のある食材(ハトムギ、トウモロコシのヒゲ、小豆、キュウリ、スイカなど)を積極的に食べて体内の余分な水分を排出すると良いと思います。
また軽い運動や入浴で汗をかくことで、体内の湿気を出すことも良いと思います。過ごす部屋も除湿を心がけ、風通しを良くすると良いと思います
以前からお伝えしている部分と重複しますがまた意識していただいて、この残暑を乗り切っていきましょう。



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PMSの症状が楽になりました。

長年、PMSの症状で悩まされていました。お薬を頼ってもなかなか調子が良くなりにくくてそこで鍼灸を受けてみようと思いました。
少しづつ調子が良くなっているのを実感しています。PMSの様々な症状も落ち着いてきました。
今後も体調管理のために続けていきたいと思っています。
30代女性/愛知県/会社員
※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
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