人のカラダの症状と感情は現代医学では直接的な関係はあまりないと言いますが、それでもその症状が出た原因はストレスですね~とか言われてしまったり正直どっちなんだろうと思われる方は多いのではないのかなと考えています。
古典鍼灸の世界では人のカラダを見るときにその症状となる原因は何なのか?そしてどういう経過をたどってそのような症状が出てしまったのか?などありとあらゆる繋がりを考えて原因を探っていきます。それが外からの問題(ウイルスや菌)であったり、内側の問題(不摂生、疲労)であったり日常生活におけるストレス(感情)であったり…。
今日はその中でも「恐れ」が及ぼすカラダへの影響を書いていきたいと思います。
東洋医学では恐れおののくと大きな目で見ればカラダの働きが低下すると考えています。
古典の文章の中に『恐れは腎を傷る』と書いてあります。
腎はカラダの水の流れに多く影響し熱の調整をする場でもあります。また親から引き継いだものを受け継いでいるとも考える場所です。なので驚くことや恐れることが起こると心に熱が多くなり、うまく冷ますことができなくなるとへりくだった態度を取ったり、かたくなるような態度を取ってしまいます。
施術は恐れの原因を直接取り除くことは難しいため、水の流れを生み出すことや腎の働きを高めることを考えて施術していきます。そうすると直接的な原因を取り除くことはできなくても、意外と気分がスッキリしたり、恐れの原因となったものに対して違う視点でみれるようになったりして怒りにくくなったりします。
なかなか感情の問題は自分一人では解決しづらいですが、カラダの治療を通して向き合ってみることも良いのではないのかなと考えています。
■ ホームページ限定特典
\今だけ!/ 通常初回価格8,800円▶2,980円
(初見料2,200円+施術料金6,600円)※他の割引サービスと併用不可。2回目以降6,600円
ご予約の際に『ホームページを見た』とお伝えください。
※ホームページ限定特典は予告なく終了する可能性があります
\スグつながる!お電話での予約はこちら/
TEL:070-5255-8370
(スマホの方はここを押すと電話がかかります)
PMSの症状が楽になりました。
長年、PMSの症状で悩まされていました。お薬を頼ってもなかなか調子が良くなりにくくてそこで鍼灸を受けてみようと思いました。
少しづつ調子が良くなっているのを実感しています。PMSの様々な症状も落ち着いてきました。
今後も体調管理のために続けていきたいと思っています。
30代女性/愛知県/会社員
※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
この記事に関する関連記事
- 古典鍼灸-花粉症に対する考え方。治療篇
- 古典鍼灸-花粉症に対する考え方
- 日常に生かす養生訓の知恵-心気の養い方
- 日常に生かす養生訓の知恵-セルフケアと施術を受けるタイミング
- 日常に生かす養生訓の知恵-養生とは?
- 東洋医学的感情の治療「心配事」
- 東洋医学的感情の治療「悲しみ」
- 東洋医学的感情の治療「怒」
- 胃腸の働きについてと働きを良くする方法
- 暑い時期に食べたい野菜6選
- 夏バテが起こるメカニズム
- 汗が出ると失われる栄養素
- 暑くなってきている季節に首痛が増える原因
- 筋力をつけることによって自律神経の乱れが整う理由
- 多湿がカラダに及ぼす影響
- 雨の日に自律神経が乱れる理由
- 歩く時間の違いによって起こるカラダの変化
- 自律神経が乱れたときや乱れがちな人が摂っておきたい栄養素TOP5
- 自律神経の乱れに対してピラティスが注目されている理由
- 気圧の変化で体調が乱れたときに使ってほしいツボ『内関』
- 自律神経の乱れに対して鍼灸治療が良いとされる3つの理由
- そもそも自律神経とは何なのか?
- 深い胸式呼吸が自律神経の安定に繋がる理由を5つの理由
- 自律神経が乱れるベスト10&じゃあどうすれば整うの?ベスト10
- カラダを診るときに大事な脈診
お電話ありがとうございます、
鍼灸マッサージ治療院りつでございます。